MonoDevelop でiPhoneアプリ開発,設定編

MonoDevelop 2.2 beta1 とMonoTouch 1.1とでiPhoneアプリ開発を始めるときの設定項目メモ.

まず日本語表示ができず,ボタンのテキストやソフトウェアの表示が豆腐みたいな四角で表示されて読めない.検索して2008-03-25にあるgtkrcのfont-nameを変更する方法を行ったが解決しなかった.そこでっき雑記: MonoDevelop 2.0 AlphaのMac OS X版で日本語を表示する方法の記述に従い:
/Library/Framework/Mono.Framework/Version/Current/etc/pango/pango.aliases というファイルを管理者権限で作成し、 "Lucida Grande" = "Hiragino Kaku Gothic Pro" を記述
した.これでメニューなどが日本語で表示された.

次にキーボードが英語配列扱いになり記号入力が手間であった.WIndows用の日本語配列キーボード Happy hacking keyboard Lite2 を使用すると,システム設定でそのままの状態ではMonoDeveloperの入力が英語配列になってしまう.これはMac でWindows 用のキーボードを使うための設定 - LukeSilvia’s diaryの記述に従い,PSJ.keylayout というファイルをインストールすれば日本語配列キーボードでの記号入力ができた.

次に未解決項目.シンタックスハイライティングがカスタムな設定に失敗.
設定項目に用意されているシンタックスハイライティングは使える.http://anonsvn.mono-project.com/viewvc/branches/monodevelop/main/2.1.1/src/core/Mono.Texteditor/Styles/ にあるXMLファイルを自分なりに変更して先ほどの設定項目に追加するとXMLスキーマに違反していると警告パネルが出る.バージョンがあがったときにスキーマが変更されたからかとは思うが,2.2のソースはレポジトリに見当たらず,相当するXMLファイルが入手できなかった.