リーン開発とブックオフ,買取価格がもっと高くならないかな?

リーン開発の書籍を読んでいると,ブックオフの買取価格はもっと高くなるのでないかと思いました.

例えばプログラムや半導体物理の専門書をブックオフの買取にかけると,思ったほどの価格がつきません.もともとの値段が高額でも,一般に売れるものではない,いつ売れるか分からない長期在庫になるかもしれないものを高額買取することは,リスクが高杉でダメなのだろうと思っていました.そのために,専門書はAmazonのマーケットプレースで個別に出しています.

ですが,ブックオフにはリアル店舗に加えてネットサイト2つがあります.ネットには,自分が買いたい本(でも古本在庫がない)をブックマークする機能があります.また古本価格はあらかじめ決められており,在庫がもしもあればいくらで購入できるかもユーザに知らせています.さらにユーザは古本入荷お知らせのメール通知設定もできます.

ですから,ネットでブックマーク登録および入荷お知らせ設定をしているユーザがいれば,専門書であっても,買い取ればすぐに販売できる可能性はとても高いと考えます.売れる可能性が高いならば在庫になるリスクは低いですから,ブックオフの価格設定がどういう判断で決定されるかは分かりませんが,これならば高額で買取りしてくれてもいいのではないかと思います.

ここまで考えると1つ商売のアイディアが出てきます.Amazonブックオフなどの通信販売には,Wishリストやブックマークといった欲しいものを手軽にマークしておく機能があります.この機能が,1つのサイトに集約されていれば,売り手は,リバースオークションの形でカスタマに価格などを提案できるわけです.

こういったリバースオークションもしくは価格の最適化サービスを目的にした,総合ウィッシュリストサイトを作り,そこから仲介手数料(3~5%)をもらえば,結構な商売になるなって思います.

早速,サービスインを目指しましょう.