岐阜高専カンファでのプレゼンテーション

2月4日に岐阜県大垣市のソフトピア ドリームコアで開催された 高専カンファレンス in 岐阜 - 高専カンファレンス Wiki でプレゼンテーションをしました。
プレゼンテーションの録画動画は:

このプレゼンテーションのスライドの元になったスライドは:

です。

私は高専出身ではないのですが、実行委員の方とご縁があり、カンファに呼んでいただきました。基調ということで、何を話そうかと思ったのですが、時代の流れやIT普及が引き起こす、働き方への考え方の変化や多様な稼ぎ方が、興味を持ってもらえるのではと思い、自分自身の独立してから2年間の体験を紹介しました。
昨年から今年にかけて、何かの節目を感じさせる流れが続いています。例えば、国内や国外での震災、またここ数年以内に首都圏での大規模震災が生じる可能性が指摘され、さらには大手電機メーカーが決算で巨額の赤字を出すなど。そん大きな流れが変化する中で、小さな我が身の置き方、その大きな流れの変化の自分なりの楽しみ方を考えるきっかけになればと思いプレゼンテーションを組み立ててみました。
プレゼンテーションで伝えたかったのは、今の立ち位置が学生でも会社員であっても、外的要因に決定的な影響をうけてしまわないように、そして余寿命のスパンで自分が技術そして仕事を楽しむには、3つくらいの立ち位置を持っておくことではないか、ということでした。例えば会社員であっても、仕事外で趣味や自己学習をとおして違う世界で通じる力を身につけることもできそうです。そして今の、技術ではなく使いこなす方が増大しているという意味で、発達したIT、例えば、ブログ、フェイスブックツイッターなど、を通して情報を広め、また集約していくことで、情報の流れの中での存在感を高めていくことができそうです。これは、例え兼業や副業が業務規程で禁止されていても、お金のやり取りを伴わないやり方などで、立ち位置を作れる時代が来ている、それを活用してみては?という提案でした。
ただ、そんな固い話を真面目にまとめると、とてもではないですが5分も聞いていられません。そこで、自分自身の体験に話題を絞ることで、自分をイタい人にして(実際、かなりイタいですので)、聞き方により他人ごとにできるよう、またまどか☆マギカを混ぜることで、希望と絶望は同じものだよと言外に置いてみました。
そんな感じです。